偽「母乳」のネット販売で乳児が危険!細菌1000倍の恐怖とは?

85182cbb5b5f7d7042e9c3afd1451a9f_s

日本ではあまりなじみのない母乳バンク。

さまざまな理由で母乳が出ないママが母乳を頂ける有難いバンクなのですが、
まだ日本には1か所しか母乳バンクがないため中々必要とする人が容易に手に入らない。

そこで母乳が出ないママ達の救世主であったのが「母乳」のネット販売なのですが・・・

ここで偽ものが売られていたことが発覚したのです!

その偽母乳にはなんと細菌が1000倍以上も含まれていると言いますから恐怖
としか言いようがありません。

乳児にとって大変危険なこの偽母乳についてみていきましょう。

スポンサーリンク

母乳育児がなぜ奨められるのか?

WHOが母乳育児を勧めていることもあり、
日本の多くの産院では母乳育児を推奨しています。

通常ですと母乳が出なければミルクを与えるのですが、
最近では仕事を続ける母親が多くなったこともあり、

保育園へ預けるため、また自分の体調を考えて(乳腺炎になったり肩が凝ったりと大変なことも多い)
安易にミルクを与えるママが増えてきているというのも事実。

そのため、日本でも母乳育児の推奨度合いは加速しているのではないでしょうか。

もちろん、そういった理由以外でも
自分の母乳で育てられるに越したことはないけれど、
持病や体質的に母乳が出なくて悩んでいるママも多いはず。

私もそのうちの一人でした。

さまざまな理由がありますが、主に母乳がでない原因は

  • 並冷え性
  • 水分や栄養が不足している
  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 出産時に出血多量で貧血気味
  • 乳腺の発達が遅い・悪い

などが挙げられます。

これらを改善したところで出ないものは出ない!
でもメリットがたくさんあるのでどうしても母乳で育てたい!

となると・・・・母乳をネットで購入するという選択肢に走ってしまうのでしょう。

母乳育児の具体的なメリットは

  • 母体の早期回復。子宮収縮を促し痩せやすくなる。
  • 人工ミルクに比べて消化吸収が良い。
  • 赤ちゃんの顎が発達する。
  • 赤ちゃんに必要な免疫が漏れなく得られる。
  • 黄色い初乳には抗体がたくさん含まれていて免疫力を上げる。
  • わが子とのスキンシップが図れる。

などがあります。

わが子にどうしても母乳を挙げたくてしかたないママ、
また母乳が出ない自分に劣等感を感じているママ(私)も多く、

母乳が出ないというのは切実な悩みであり大きなストレスになるのです。

母乳バンクの必要性

c31ccfae75abe205b13ef7405bcf2277_s

母乳バンクは、昭和大学病院が日本で唯一提供しているシステムなのですが、
病気や早産などで母乳が出ないママのために他のママが母乳を提供してくれるというもの。

海外では広く普及されていて、
アメリカやヨーロッパでは年間7万リットルもの母乳が売買されているそうです。

そもそも母乳バンクがなぜ必要なのでしょうか。

体重が2500グラム以下で生まれた未熟児の赤ちゃんは
免疫力が少なくて通常より病気にかかりやすいとされています。
今は未熟児が増えていて10人に1人は低出生児なんだそう。 (高齢出産が増えたため)

出産してすぐに(2~3日)で母乳を飲ませてあげると、
慢性的な肺疾患や未熟児網膜症、壊死性腸炎などの病気にかかるリスクが下げられるため、
母親としては何としても母乳を与えたい!

でも母乳が出てこない・・・・
となると母乳バンクはとても大切な存在ですよね。

スポンサーリンク

偽「母乳」のネット販売の恐るべし実態とは

母乳バンクがあれば、悩めるママを助けられる!と思いきや、
昭和大学病院に入院している赤ちゃんのみが利用できるサービスだということで、
かなり限定的な提供となります。

そこで出てきたのが母乳のネット販売。

本来は、こういった本当に必要としているママを
助けるためにできてサービスのはずが
利益を追求してか?偽の母乳ネット販売が横行してしまったのです。

今回問題となった偽母乳の実態ですが、
少量の母乳と水&粉ミルクが混ざったものが販売されていたらしく、
栄養価は母乳の半分以下で、細菌の数がなんとも恐ろしい1000倍なんだとか。

しかも1パック50mlで5000円もするというから驚きです!
50mlって1回飲んだら終わりの量。。。というかむしろ足りませんね。
5000円もあれば1か月分のミルクが買えちゃいますから。

毎日新聞によると
専門機関に検査を依頼したところ、この母乳から
母乳には含まれていないたんぱく質の成分である「βラクトグロブリン」が検出されたそうです。

これはアレルギーのある赤ちゃんが飲むと酷い反応が出てしまうレベルで混入していたようで大変危険!
脂肪や乳糖などの炭水化物は通常の半分しかはいっておらず、水で希釈されている可能性が高いとのこと。

さらに細菌に関してはレンサ球菌など3種類が検出され、
まだ免疫力がない未熟児の赤ちゃんが飲んだ場合、敗血症などを引き起こす恐れがある
レベルの量(通常の1000倍)。

母乳バンクによると、細菌検査や母乳成分のチェックをしてから
低温殺菌処理を行い、そこでも細菌がないことが認められて初めて冷凍保存をするらしい。
冷凍保存は3か月が限度であり、解凍後は24時間以内に利用しないと細菌が繁殖するので注意が必要とのこと。

そんなチェックや処理など一切行われていない不衛生な環境で製造や保管がされていた
だろうと容易に想像できてしまう今回の偽母乳のネット販売。

ネット上では特に血清スクリーニングが必要ないため、
ヒトT細胞白血病ウイルスや梅毒、B型・C型肝炎やHIVなどといったものは検出されませんし、
管理が行き届いた環境でないところでの保存だとバクテリアの繁殖などの懸念もありますから
わが子に飲ませるなんて恐ろしいですよね。

まとめ

33853279eb07e6dbf58d2a50541d5d22_s

切なる思いで母乳を求めているママにとって
何とも残酷なニュースでしょうか。

母乳が出ないだけでも悩みなのに、
そのうえで何とかして栄養のある母乳を愛するわが子に!!!
という思いの強いママほど利用していたはずです。

そんなママに対してこれほど辛いことはあるでしょうか。
日本で売られているものは信頼できる。
しっかりと衛生管理がされている!という信頼感があるからこそ
購入されているだろうに。

このママの悲痛の叫びは痛いほどわかるだけに
胸が張り裂けそうになります。

もちろん、きっちりと管理されて販売しているところもありますので、
選ぶ側は厳重の注意をして選ばないといけませんね。

スポンサーリンク

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。
  • コメント (0)
  1. この記事へのコメントはありません。

最近のコメント

    ページ上部へ戻る